ごはんの意味
私たちは炊いた穀物のことを「めし」「ごはん」と呼び、食事をすることそのものも「めし」「ごはん」と呼びます。この事実は、科学的研究や考古学の研究以前に、日本人にとって一番重要な食べ物は歴史的に、そして今も穀物だという明白な事実を表しています。
主食という言葉があります。主食というのは、一番多く食べるメインの食べ物という意味です。それなのに、西洋型の現代の食事はごはんよりもおかずをたくさん食べることを勧めています。それが、心と体の不調和の大きな原因になっています。
穀物はヒトにとって、赤ちゃんにとってのお母さんのおっぱいのようなものです。ヒトの体が必要としている栄養のほとんどが適正バランスで含まれているだけでなく、全細胞の働きを調和させ、平和なココロを目覚めさせる見えない栄養もいっぱいです。
自然な食事の第一の条件は炊いた穀物を七から八割食べること、それも、なるべく、精白しない伝統の穀物を食べると、心にも体も満ち足りて安定します。 |