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つぶつぶピースフード宣言
10の提案


カラダとココロとセカイを平和に導く
ピースボディ&ピースハート&ピースアースなつぶつぶ食生活

2.調味料は海の塩

原始の海で生まれたいのち

海水には生命の誕生と再生の秘密が隠されています。

地球が誕生したのは今から四六億年前と推定されています。そのころの地球は百種類以上の元素が渦巻くガス球でした。ガス状の元素は太陽のエネルギーを受けて次第に大地と海と不透明な大気を形成していきました。

原始の海の中では、多様な元素(ミネラル)の化学反応が数億年にわたって繰り返されて、ある時、有機質が発生しました。そして、三二億年前に単細胞の生命体が誕生したのです。

その後は、「光」と「水」と「空気」と「有機質」と「微生物」の相互作用によって、単細胞の微生物群が次々に生まれ、七億年前に酸素を産制するバクテリアが登場、地球に酸素が満ちていきました。

酸素によって生かされる多細胞の複雑な生命体の時代の始まりです。お互いの排泄物を栄養として必要としあう植物型生命と動物型生命が対になってうまれて、大きなバランス状態を保ちながら海の中での生命の進化が進みました。

約六億年前には、海中ごけや原生藻類とくらげなどのそれらを食料とする海中無脊椎動物が生まれ、次に海中植物や海藻類と海中脊椎動物である魚類が生まれました。

カラダは小さな海

海の中に浮かぶ単細胞生命体は、いつでもまわりの海水から必要な栄養素を吸収することができました。いらないものは海に返せばいいので楽ちんです。ところが、多細胞生命体になると、海に面していない細胞に海水を補給するための流路が必要になりました。それが血管です。体内にくまなく張り巡らされた血管は、全細胞に海の栄養と酸素を供給し、排泄物と二酸化炭素を回収して海に戻す役割を担っています。

大気が透明になった四億年前に陸上ごけと両生類が生まれ、陸上での生命進化が始まりました。動物は、カラダの中に抱いた「ちいさな海」をたよりに「大きな海」から離れて陸に上がってきたのです。

「小さな海」と、いのちのふるさとの「大きな海」をつなぐのが「塩」です。陸上の生物は、「塩」を食べることを通して海とつながってはじめて血液を浄化し、必要な栄養を補給することができるのです。

減塩は自殺行為

昭和四七年、日本政府は、専売公社の塩を塩化ナトリウム以外のミネラルを切り捨ててしまった純度九九%以上の化学精製塩に切り替えてしまいました。その結果、海の生命力を補給することができなくなって様々な健康問題が浮上しましたが、今度は、それを理由に減塩指導を推進しはじめました。

塩は海のミネラルの結晶です。本来の塩には、塩化ナトリウムを筆頭に六〇種類以上の海のミネラルが含まれていました。

塩は体にとって欠かすことのできない最重要の調味料です。神経機能や内蔵機能の調節をはじめ、栄養の循環、筋肉の収縮、免疫力等々、体の重要機能のすべてが、体内ミネラルの量的バランスとその化学反応によってコントロールされています。病原菌を撃退して共生微生物を元気にするのも塩の働きです。

減塩は自殺行為です。塩を適量接種しなければ、カラダの働きはバランスを保つことができません。海のミネラルの結晶した本来の塩に切り替えて、おいしいだけ食べることが健康の条件です。

おいしい塩味がいのちを守る

日本の風土に適した生命力を育ててくれる本来の調味料は海のミネラルをまるごと含んだ「塩」、そして、「塩」で発酵熟成させた伝統製法の「味噌」、「醤油」、「梅干し」・「梅酢」のことです。塩には体内細胞を目覚めさせ活性化する力があります。

人は本来、カラダの生命力を引き出す塩加減の料理をおいしいと感じる味覚を持っています。料理のうま味を最高に引き出す塩加減はカラダの生命力を最大限に引き出し守る塩加減なのです。

ところが、減塩情報に洗脳され、長い間減塩を続けている現代人は、適塩の料理をしょっぱいと感じてしまいます。反対に、若者達の多くは精製塩たっぷりのケチャップやマヨネーズ、インスタント食品などでミネラル不足の塩分の多量摂取で味覚がマヒし、適塩料理のおいしさを感じることができなくなっています。

減塩料理や精製塩料理では、食べても生理的満足を得ることができません。

イネの意味は命の根源

お茶碗の中には二千から三千粒のごはん粒がぎっしりです。一粒の穀物は、数千倍の新しい穀物を産む力を持っています。ごはんを食べるということは、その生命創造力を体に取り入れることです。

カタカムナという日本の古代文献の解読書には、古代の日本人は言葉の音一つ一つに宿る宇宙のエネルギーを言霊として感じる力を持っていたことが書いてあります。言霊としてのイネという言葉の意味は、息、勢い、命を表す「イ」と、根っこや物事の根源を表す「ネ」を組み合わせると「命の根源」となります。本来、穀物の総称だったイネの意味は、古代人にとって「命の根源」を表す言葉だったのです。

なんて感動的な事実でしょう!雑穀を食べて、自分が育て、食べるものを命の根源と感じ、そう呼んで生きていたころの幸せな気持ちを思い出してみませんか。
火山列島である日本の土壌にはもともとミネラルが少ない。その上、雨が多いので表層のミネラルは流れやすい。火山灰土壌の多い農地は酸性なので、作物にミネラルが吸収されにくい。日本では、精製度の高い輸入の岩塩や天日塩ではなく、海のミネラルの結晶である海塩をしっかり摂取することが血液のミネラルバランスを保つために必要です。

適塩味覚を取り戻す

いのちを守るためには、塩の重要性を学び、舌を調教し直す必要があります。さっぱりショウガスープを海の塩で正確に作って飲んでみてください。生命が生まれた頃の古代海水濃さ、ミネラルたっぷりの1%の塩スープです。母なる海の味、このスープがしょっぱく感じる人は減塩で味覚がマヒしています。

適塩料理をおいしいと感じる味覚を取り戻す必要があります。多少の取りすぎは水を飲むことで調節できますが、不足はどうにもできません。
骨のミネラルを溶かして補うしかないので、現代人の骨はどんどんスカスカになっています。

1%の塩スープがおいしいと感じる味覚を意識して取り戻していきましょう。

 

 
つぶつぶピースフード宣言10の提案
1. 穀物を主食に食べる
2. 調味料は海の塩
3. 植物性の食べ物を主に食べる
4. 季節の野菜を食べる
5. 伝統の発酵食品を毎食、食べる
6. 加工し過ぎない食べ物をまるごと食べる
7. 国産のもの、地域のものを食べる
8. 冷蔵、冷凍が必要ない食べ物を食べる
9. 料理する暮らし
10. 耕す暮らし
 

 



 
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