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つぶつぶピースフード宣言
10の提案


カラダとココロとセカイを平和に導く
ピースボディ&ピースハート&ピースアースなつぶつぶ食生活

3.植物性の食べ物を主に食べる

両手にいっぱいの野菜が体を守る
デザイナーフーズ・プロジェクト

つぶつぶ未来食では、植物性食品で構成された1日に220グラム(1合半)の穀物を主食に、500グラムの野菜と5〜10グラムの干した海草というバランスの食卓を提案しています。野菜の量の目安は、玉ネギなら2〜3個、キュウリなら5本、人参、ゴボウなら3、4本です。

35年前、蔓延する慢性疾患に悩むアメリカ合衆国では、大統領が「ガン撲滅」を宣言しました。世界中から選ばれた科学者15人が3年半に渡って、ガンに関する膨大な研究資料を分析・検討してまとめた「ガン予防のポイント」の一番は、「植物性食品を中心とした食事」、量の目安は「1日に400〜800グラムの野菜」最後が「栄養補助食品に頼らない」です。

様々な研究のほとんどが「ガンは食品の取り方で防げる」、「植物性食品に含まれる成分が体の健全な働きにとって重要」という方向を示し、カロリー過剰、動物性脂肪、タンパク質過剰の有害性が明らかにされました。1990年には、アメリカ国立ガン研究所が中心となって植物成分の未知の働きを研究し、老化や肥満、ガン等の慢性疾患予防の食生活を国民に指導する「デザイナーフーズ・プロジェクト」をスタートしています。

動物は酸という汚れを生み
植物は浄化力のあるアルカリを作る

私たち動物の体の中では、活性酸素を始めとする種々の酸性物質が常に発生しています。反対に、植物は酸を吸収してアルカリ性物質を生成します。

体は、アルカリ性の成分を含む植物を食べてアルカリ性の血液を作り、発生する酸性物質を中和し続けて体内のバランスを保っています。

例えば、酸素は、体内で栄養を燃やす重要な働きをしますが、その過程で2%が活性酸素という酸性物質に変化します。活性酸素は、本来は、病原菌やウイルスを退治したり、ホルモンを合成する等の役割を果たす重要な物質で、役目が終わると即座に酵素によって分解されて無毒化され酸素と水になって排泄される問題のないしくみになっています。

ところが、酸性過多の食事、環境汚染物質、ウイルス、過剰なストレス等によって、過剰に発生し、中和しきれない活性酸素は自己の細胞を攻撃し、細胞膜を変質させて過酸化脂質に変え体をサビさせてしまいます。

他に、様々な過剰酸性物質は、細胞核を傷つけたり、神経細胞を破壊して、健康を蝕みます。
植物食なら活性酸素の発生を半分に抑えられることが分かっています。

植物にしか含まれない食物繊維が体を浄化する

植物の細胞壁に含まれる消化できない糖質は細胞内の消化できない糖質と合わせて食物繊維と呼ばれます。動物の細胞にはありません。食物繊維は植物性食品からしか摂取することができないのです。

食物繊維には、水にほとんど溶けないものと溶けるものがあります。水に溶けない繊維には、1.良くかむので唾液の分泌を促し若さと抵抗力を維持する 2.水分を吸収し腸壁を掃除するスポンジの役目 3.腸を刺激して便通を良くする 4.善玉菌を増やし腐敗菌の増殖を抑える 5.重金属や放射性物質等の有害物質を吸着して体の外に排出する、働きがあります。

水に溶ける繊維は、植物の細胞内や海草に含まれます。1.大腸の粘膜を保護して発ガン物質などの有害物質から守る 2.栄養の吸収の速度を落とす 3.発ガンを促進する胆汁酸の分泌を抑える4.インシュリンの分泌を正常にして血糖ちを安定させる、等の働きがあります。

どちらも栄養摂取を調節する働きがあり、必要以上の塩分、糖分、脂肪分は吸収させずに体外に排出してくれます。

植物の色、匂いには、酸化を防ぐ力がある!

穀類、野菜、果物、香辛料、太陽の下ですくすくと育つ植物には、自分自身を紫外線による酸化から守る成分をはじめ種々の働きを持った成分が含まれています。植物の色、味、匂いにはこれらの成分によるものだという研究が、大沢俊彦教授率いる名古屋大学食品機能科学研究室で進んでいます。

例えば、ゴマのルーツは黒ゴマ、米のルーツは黒米、キャベツや大根のルーツは紫。文明が発達するにつれて、色が薄く、えぐみの少ない食品が好まれるようになり、品種改良が勧められてきましたが、その結果、現代の野菜や穀物は、抗酸化力をはじめ、様々な生体防御の力を失ってしまっていることが実験によって明らかになっています。

なるべく伝統の穀物や野菜、山野草を食べることで、体の生体防御力を高めることができます。また、季節の野菜を楽しむことで自然にいろんな科の野菜を食べることになり、体のバランスも整います。

葉緑素の偉大な働き

植物にとっての血液にあたる成分が葉緑素です。葉緑素は植物の光合成に取って欠かすことのできない成分です。葉緑素のコアはマグネシウムでそのまわりを炭素と水素と酸素がまわっています。

一方、動物にとっていのちの要である血液はヘモグロビン(赤血球)で、そのコアは鉄、まわりには葉緑素と同じだけの炭素と水素と酸素がまわっています。

野菜を食べると、葉緑素のマグネシウムは酸素を引きつけて鉄に代わり、緑色の葉緑素が赤いヘモグロビンになります。マグネシウムは酸素を引きつけてカルシウムに転換します。活発な呼吸と活動的な暮らしが血液やカルシウムの生成を促進します。

火にかけると、電子の速度が増し分子の分解が進んでイオン化し、マグネシウムも酸素を引きつけやすくなってヘモグロビンに換わるのを促進します。過剰な生野菜は血液になりにくいので注意が必要です。

遺伝子が傷つくのを防ぎ、腸内でダイオキシンなどの発ガン物質を吸着して体外に排出する働きが注目されています。

参考文献:
がんにならない食べ物 大澤俊彦・糸永美絵共著 泉書房
原子転換というヒント 久司道夫 三五館

 

 
つぶつぶピースフード宣言10の提案
1. 穀物を主食に食べる
2. 調味料は海の塩
3. 植物性の食べ物を主に食べる
4. 季節の野菜を食べる
5. 伝統の発酵食品を毎食、食べる
6. 加工し過ぎない食べ物をまるごと食べる
7. 国産のもの、地域のものを食べる
8. 冷蔵、冷凍が必要ない食べ物を食べる
9. 料理する暮らし
10. 耕す暮らし
 

 



 
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